alter ego

 

 

 

 

 

弛まぬEgo 

叶うなら 総て見渡すeye 
不休の探索を絶って  螺旋の展望の塔から

焼き付いた輪郭 重なって 翻した 

信じているの また会えるその時を 

左折 過ぎる区画 回る路地 伸びる灯り

家の螺子 飛び込む人の群れ 
抜ける街 開く湖畔 焦がす背が消える 


 

 

 

崩れる永劫 

叶うなら全て巻き戻すtime 
不休の探索を絶って  螺旋の展望の塔から

このままどうか連れ去って 繰り返したい 

信じていたい また会えるその時を 

褪せぬ記録

穿つ夢の逃避行の果てに透ける虚脱 
渇き癒す未来捜し 廻り道

迷い照らす鐘 目を覚ます 
 

叶わない日々に目を逸らした 
憂いを抱えきれずに  不条理な時間の層から

逃れてしまえば 救われる気がしていた 

信じていたの また会えるその時を 

褪せぬ記録

穿つ夢の逃避行の果てに透ける虚脱 
渇く手が匙を投げる痛みすらも

名残惜しむ日に思い馳せる

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